苔の原糸体を活用した商品・サービス開発の強化に向けて、新たな代表取締役就任により、経営体制を強化致します

株式会社ジャパンモスファクトリーは2024年7月1日に、新たな代表取締役として戸上純氏を迎え入れました。創業者であり、前代表取締役である井藤賀 操はファウンダー&CTOに就任し、引き続き苔原糸体に関わる研究開発を推進して参ります。

これまで研究開発を進めてきた苔原糸体の大量培養技術、並びに原糸体を用いた金属吸着剤開発の成果をもとに、苔で地球環境を守る事業の商品、サービス展開を進めてまいります。

(左から)ファウンダー&CTO井藤賀操、代表取締役 戸上純

略歴

戸上 純 Makoto Togami
代表取締役
熊本大学大学院自然科学研究科 産業創造工学専攻修了、博士(学術)。
幼少期から環境保全に関心を持ち、大学ではクリーンなエネルギー源としてバイオ燃料電池(酵素燃料電池、微生物燃料電池)の研究開発に携わる。研究成果の社会実装を目指し、大学院修了後、株式会社リバネスに入社。科学教育プログラムや教材の開発、全国に眠るユニークな科学技術の社会実装の伴走支援を行ってきた。2022年より、株式会社ジャパンモスファクトリーの企画開発、共同研究の伴走支援に従事。2023年から水環境の改善や水産関連技術の研究開発を行うアクアガレージ所長に就任。現在に至る。

井藤賀 操 Misao Itouga
ファウンダー&CTO
2002年広島大学大学院理学研究科修了、博士(理学)。
2003年理化学研究所植物科学研究センター研究員、2013年同研究所環境資源科学研究センター上級研究員に従事。2019年春に、株式会社JAPAN MOSS FACTORY設立。日本蘚苔類学会奨励賞、日本鉱業協会賞、第5回アグリテックグランプリ最優秀賞など受賞。